富山大学は輪島塗などを学ぶ研修生を受け入れた。研修生の石原さんは去年輪島市の研修施設に入り漆塗りの基礎を学んだ。元々保育士だったが子供の頃の夢が捨てられず伝統工芸の道に進んだ。しかし、能登半島地震が発生し施設も被害を受け道具が散乱した。再開の目処が立たず人間国宝から学ぶ機会も奪われた。石原さんは実家に帰省していたため無事だったが輪島市のアパートに住めなくなった。石原さんは「夢を諦めず挑戦を続けたい」と話した。
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