富山県水産研究所によると去年1年間の富山県の漁獲量はベニズワイガニが平年比54%、シロエビが平年比37%といずれも過去最少。富山大学などの調査では海底地滑りとみられる痕跡が確認されている。研究所は先月富山湾の調査結果を発表し海底で硫化物が増加し新たに堆積とみられる砂層が見つかるなど海底地滑りによるとみられる生息環境の悪化が確認された。またベニズワイガニ・シロエビの幼生の生息調査では地震前より減少していて去年後半以降は回復傾向にあった。
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