随意契約で売り渡された政府備蓄米の販売が富山県内のスーパーでも今日から始まった。新潟県に本社があり富山県内で4店舗を運営する会社では、随意契約で令和4年産の「古古米」1110トンを購入している。富山市の店舗では今日最初の販売が行われ、精米した5キロ240袋が用意された。整理券は10分ほどで配り終えたとのこと。スーパーの運営会社では、今月中旬から下旬にかけて各店舗で順次備蓄米を販売する予定。備蓄米をめぐっては小泉農相が今日、令和3年産・令和2年産の備蓄米計20万トンを随意契約で追加放出する方針を表明した。