- 出演者
- 田代杏子 松田利仁亜 佐々木智一 橋爪秀範 内藤雄介 兼清麻美 田中逸人 坂下恵理 長谷川史佳 竜田理史 里村和奏 松廣香織 羽深未奈乃 松永惟暖
キャスターらのオープニングの挨拶。
日田市から中継。大分地方気象台によると、九州北部の梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込み県内は大気の状態が非常に不安定になっている。中津市・日田市・玖珠町には土砂災害警戒情報が発表されている。大分県では今日夕方にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、明日昼までの24時間で西部で100ミリ、北部・中部で100ミリ、南部で80ミリの雨が降ると予想されている。中津市、日田市、玖珠町には避難指示が出されている。
九州北部に停滞する前線に暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になっている。福岡県では引き続き今日夕方にかけて線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性がある。明日昼までの24時間の雨量は、筑後地方で120ミリ、福岡・北九州・筑豊の各地方で100ミリと予想されている。
随意契約で売り渡された備蓄米の販売が高知県でも始まった。高知市稲荷町のスーパーでは開店前から約300人が並んだ。通常より5分早く店を開けて販売を開始、令和4年産の備蓄米が5キロ300袋用意され2160円で販売された。スーパーの運営会社は、来週以降他の店舗でも随意契約の備蓄米を販売できる見込みだとしている。随意契約による備蓄米は今後県内のスーパーなどでも順次販売が始まる予定。
随意契約で売り渡された政府備蓄米の販売が富山県内のスーパーでも今日から始まった。新潟県に本社があり富山県内で4店舗を運営する会社では、随意契約で令和4年産の「古古米」1110トンを購入している。富山市の店舗では今日最初の販売が行われ、精米した5キロ240袋が用意された。整理券は10分ほどで配り終えたとのこと。スーパーの運営会社では、今月中旬から下旬にかけて各店舗で順次備蓄米を販売する予定。備蓄米をめぐっては小泉農相が今日、令和3年産・令和2年産の備蓄米計20万トンを随意契約で追加放出する方針を表明した。
富山湾のシロエビ漁は例年通り4月に解禁されたが、射水市の新湊漁港では4月の漁獲量が平年の56%に、先月は漁獲量が平年の22%に落ち込んでおり、これまで2回漁を休んでいる。新湊漁協によると、2回目の休漁が明けた先月21日以降も漁は不調で、昨日もほとんど水揚げはなかった。新湊漁協は資源保護のため今日から22日まで休漁することを決めた。同じシーズンに3回休漁するのは初となる。シロエビは去年の県内漁獲量が過去最少となっており、海底地すべりによる生息環境の悪化が原因と指摘されている。富山県水産研究所は、地震の影響で生息数が減り不漁が続いているとみられる、今後も影響は続く可能性があるとしている。
予備役としての兵役を拒否するユバル・ベンアリさんは、教育支援のNGO職員として働いてきたが、おととし10月のイスラム組織ハマスによる大規模攻撃で約1200人が殺害されたことに強い危機感を感じ、予備役としてガザ地区などでの軍事作戦に参加した。ベンアリさんは現地を自分の目で見て、自国の防衛のための戦争ではなく全く違うものになってしまったとして誰かが政府を止めるべきだと感じるようになったという。イスラエルではベンアリさんのように兵役を拒否する人が相次いでいる。防衛大学校の立山良司名誉教授は、イスラエル政府がガザ地区をどうするかという出口戦略が全く見えない、ネタニヤフ首相が政権を維持するために戦争を続けているという見方がある中で自分たちの犠牲は何なんだという疑問が広がるのは当然だとしている。
ハンセン病について正しく理解してもらうための講演会が昨日徳島市で開かれ、元患者の男性が差別や偏見の解消を訴えた。昨日は徳島市の会場に看護学生など約140人が集まった。徳島県ハンセン病支援協会の徳山富子会長が、ハンセン病は感染力が弱い「らい菌」という細菌による感染病で、遺伝しないことや国の誤った隔離政策で差別・偏見が長く続いてきたことなどを説明した。続いて徳島県出身でハンセン病元患者の森和男さんが公演を行い、若い世代の人達にも根強く残る差別や偏見の解消について考えてほしいと語った。
アメリカ・トランプ政権による関税措置を受け、徳島県では県内の事業者を対象に相談窓口を設置しアンケートを実施したところ、資金繰り支援を求める声が多く寄せられたという。徳島県は影響を受ける県内に中小企業を対象に県の融資制度に新たな融資枠を創設し支援を強化していく。対象となるのは関税措置の影響で直近1か月の売上が前年同期比5%以上減少し、その後の2カ月を含めた3か月の売上も前年同期比5%以上の減少が見込まれる県内の中小企業で、最大で5000万円まで融資するという。県によると新たな融資枠はこれまでより要件を緩和し幅広く利用可能にしているということで、今月6日から県内の金融機関を通じて受け付けが開始されている。
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ランウェイを歩くのは普段介護を受けている高齢者や障害のある人。ファッションショーを主催した楠本あやさんは介護用品の制作を手掛ける団体の代表。楠本さんは現在、高校生の娘と祖母の3人で暮らしている。はじめて家族の介護に直面したのは16年前で、祖父と母親を同時期に介護する生活を経験した。現在は認知症の祖母・玲子さんの介護をしながら、仕事を続けているが、気づかないうちに心に余裕が無くなっていることがあるという。楠本さんはアパレル業界や読者モデルなどを経験していたことを活かして介護用品にカワイイを取り入れることにした。はじめに手掛けたのは防水シート。華やかなピンク色を採用した。介護を受ける玲子さんの表情も明るくなり次第に会話が増えたという。身の回りのものや装いをおしゃれにすることで前向きにな気持ちになってほしいと楠本さんはファッションショーを企画した。大学でデザインなどを学ぶ学生などがモデルのスタイルや特徴に合わせて服を制作。ファッションショー当日、モデル14人に化粧が施されていく。最高齢モデルとして91歳の玲子さんも参加。玲子さんは楠本さんに支えられながらランウェイを歩いた。会場の一角では、片手でつけられるバリアフリーのアクセサリーなど誰もがおしゃれを楽しめるアイテムを販売するブースも設けられた。
福島県は自治体や民間に呼びかけ、暑い日に誰でも休憩に利用できる 「ふくしま涼み処」を設置している。今年は公共施設や商業施設など県内1.70か所余りに設置される。きょうは郡山郵便局で開設式が行われ、子どもたちが熱中症予防を呼びかけた。ふくしま涼み処は9月ごろまで利用可能で県のウェブサイトで確認できる。
糸満市にある「島守の塔」 には県知事の島田叡や沖縄戦で命を落とした県職員など469人の追悼の慰霊塔や石碑が建てられている。きのうは今春入庁した県職員など24人が参加して清掃が行われた。
夏の高校野球では全国的に熱中症の症状を訴える人が相次ぎ、健康管理を不安視する声もあがっている。沖縄県高校野球連盟は高校野球沖縄大会で熱中症対策として大会運営を見直すことを決めた。1回戦の日程を1日増やし、1球場の試合数を3から2に減らすという。午後2時以降の気温が高くなる時間帯をなるべく避ける狙い。沖縄県高校野球連盟の前川等会長は、選手たちが最大限の力を発揮できるようサポートしたいとしている。
6月12日は宮城県民防災の日。仙台市では警察などが防災訓練が行われた。若林警察署が行った訓練は、大津波計が発表され、信号機が使えなくなったという想定で行われた。
しらす漁が解禁され、呉市倉橋町ではちりめんじゃこづくりがはじまった。しらす漁は8月のお盆に向け最盛期を向かえ、ちりめんじゃこや釜揚げしらすに加工され全国のスーパーなどに配送される。
群馬・沼田の老神温泉。5000平方メートルほどの敷地に約50万本のポピーが見頃になっている。訪れた人を楽しませようと地元の観光協会が毎年種をまいて育てている。今週いっぱい楽しめる。
「列島ニュース」の番組宣伝。