宮城県・村井知事を激怒させた参政党・神谷代表の発言。宮城県の水道事業について、「民営化し外資に売った」という内容。「誤った情報を発信し県民に対して過度な動揺や不安を与えるようなことは決して許されるものではない」として、神谷代表に対し、党として謝罪と訂正を求める抗議文を提出。抗議文では、宮城県の水道事業は完全民営化とは異なる官民連携事業だとして、県が最終的な責任を負い、水を提供する取り組みとしている。また事業運営会社の共同出資企業には外資系も含まれるものの、最大株主は国内の企業であり、「外資へ売った」事実はないという。抗議文について神谷代表は「どこにクレームが来ているのかわからない。精査して考える」と話した。村井知事は、神谷代表に対し19日までの報告を求めている。この他、他の各党の代表者は参院選の戦いが終盤となる中、きょうも各地の重点区で有権者への訴えを行った。