2025年9月6日放送 16:00 - 17:15 テレビ東京

太陽生命 presents 村長さんに聞いてみた!ウチの村は日本一
9

出演者
草野仁 岡田圭右(ますだおかだ) 王林 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。日本全国の村長・町長に直撃する番組。

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富山県山形県愛媛県
村長さんに聞いてみた!ウチの村は日本一9
日本一長い町は生きやすい町 愛媛県 伊方町

愛媛県 伊方町を紹介。人口7560人。瀬戸内海と宇和海に面し、海では沿岸漁業、山間部ではかんきつ栽培が盛んで、特産品は伊勢海老と温州みかん。日本一細長い半島にある町。松山までバスが一日一便という一見不便な町だが、江戸時代から続く伝統の素潜り漁師「海士」が獲る幻と言われる「赤ウニ」がありブランド化を目指している。また日本有数のシラスの好漁場でもある。「佐多岬はなはな」はこうした海の幸が味わえるスポット。ブランドみかん、清見タンゴールを使った「Premium清見ジュース」などを紹介。かんきつ農家の大久保さんは三重県から伊方町に移住して農家になった。地元の人達は優しく迎い入れてくれたという。世代を超えた人々の交流があり、この日は郷土料理「いももち」「さつま汁」の作り方を教えてくれた。町長は「日本一長い町は生きやすい町」と語った。二名津地区は古民家が軒並ぶ集落。路地から聞こえてきたものとは。

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愛媛県 伊方町の二名津地区は古民家が軒並ぶ集落。織物体験教室「をへや」では「裂き織り」作りを体験できる。裂き織りとはヨコ糸の代わりに裂いた古生地を再利用する織物。明治時代は裂き織りで仕事着などを作っていた。この伝統織物を後世に残そうとしているのは、7年前に広島から移住してきた橋田さん。愛媛・宇和島出身。広島で会社員をしていたが、この裂き織りを見て感動し移住を決心したという。現在は地元住民や観光客向けに教室を開いている。橋田は伊方町の生きやすさについて、都会では味わえない人々とのつながりがあると話した。クルーは佐多岬半島の最先端へ向かった。

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佐多岬半島の最先端に行くと佐多岬灯台がある。1918年初点灯、2017年には国の登録有形文化財に登録された。阿部さんは灯台を維持・管理していた元灯台守。海上保安庁に入庁後、灯台下の宿舎で家族と暮らしていた。灯台の維持・管理以外にも観測データを気象庁へ通報するなどの任務に40年間従事していた。高門町長は阿部さんのような方や、移住してくれた方が活躍をしてくれて今があると語った。

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ウチの村はみんな仲良し!日本一 山形県 大蔵村

山形県 大蔵村を紹介。月山を仰ぎ見る村は人口2716人、特産品は米とトマト。開湯1200年の肘折温泉郷や日本の棚田百選に選ばれた、四ヶ村の棚田などが有名。そんな大蔵村の日本一とは?加藤村長は「日本一仲良しの村」とのこと。大蔵村のトマト出荷量は山形県で1位。トマト農家の加藤さんによると、村では農家の青年部が定期的に集まり情報を交換、優れた農業技術を共有してきたという。町内の大食いイベント「トマトライアスロン」などで交流している。町内にはコンビニはなくパン店もなかったが、去年から自宅でパン工房を構えた今坂さんがパン店「melba.」をオープンした。山形県市内のパン店で修業し40種類のパンを焼いている。つづいて「肘折温泉」を紹介。開湯から1200年以上、多くの湯治客が訪れる。朝市も有名で4月下旬から12月上旬まで毎朝開催している。湯治場ではラジオを開いている。2021年コロナ禍の閑散期にスタートした。仲間たちが集まって毎回同じ内容を話しているという。つづいて「大蔵食堂」の名物女将を紹介する。

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山形・大蔵村の店の女将・斉藤美佐子さん。お店の一番人気はみそラーメン。みそとニンニクの風味豊かな一杯は50年以上愛されてきた老舗の看板メニュー。女将さんの姉・良子さんは「おとなしい子だった。ここに嫁いでからお客さん商売だから少しずつ声が大きく」と話す。元気がもらえる元気な女将さんだった。村では元気な状態を表すピンピンから名付けた「ピンピンピック」を毎年2月に開催。約120人の高齢者が11地区のチームに分かれ、独自の介護予防運動3種目で競う。陽だまりサロンは集まるたびに練習に励む。アゴに挟んだボールから垂らしたフックで魚を引っ掛けて釣る競技。魚は村特産のホンモロコをイメージ。競技名は「ほんもろ娘と勝負!レッツ・アゴー」。釣った後は魚に書かれた文字で言葉を作る。長い言葉の方が得点が高くなる。大蔵村を流れる最上川の河川敷で毎年8月に行われるのが今年40回目を迎える納涼花火大会。約2000発の花火が夏の夜空を彩る。この花火は家族や地区単位での協賛が多いのが特徴。赤ちゃんの誕生を祝う花火は9家族が協賛。草野さんは「単純に仲良しであるだけでなく、自分たちの力が衰えないようにキープしていこうと努力をなさっているのが素晴らしい」と話し、加藤村長は「そういう活動を長年してきたからこそ、お互いを助け合ったり理解をしたりできる」と話した。

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豪快!落差が日本一の滝へ 富山県 立山町

富山・立山町の南東部には、日本三霊山の立山や、立山連峰、黒部ダムなどを巡る世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」がある。1年を通して多くの観光客が訪れる。北西部には緑豊かな田園風景が広がるこの街の人口は約2万4000人。雪の大谷ウォークは4月15日から始まり、5月下旬でも10mはあるという。立山町の日本一は、立山連峰を源流とする落差日本一の称名滝。アクセスは、富山駅から1時間ちょっとの立山駅から。駅の近くにある「おにぎりの志鷹」でおにぎりを購入。立山で生まれ育った志鷹さんの大きな手作りおにぎりが名物。お米は主に立山産を使用。お米を作っている田んぼの用水も立山から流れている雪解け水。富山湾までの距離が短いので、冷たいままの水が流れるので立山連峰の水が富山湾の魚を育てるという。滝までは30分かけて歩く。取材前日の大雨により滝の水量が増加したため、水しぶきがすごいことになっていた。運が良ければ虹が出ることもある。落差は東京タワーが入る350mもある。毎秒10tの水が一気に流れ落ちる。水量が多いときにだけ幻の滝ハンノキ滝が見られる。その落差は称名滝を超える500m。徒歩以外では、有料レンタルの電動カートがある。

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立山連峰…水の恵みあふれる町 富山県 立山町

立山町のサトイモはねっとりした食感とふんわりした甘みが特徴で、土壌が火山灰からできサトイモ栽培に適した黒くて粘性のある土のため高品質のサトイモを栽培できるという。また豊富な水資源があることで、雨が降らない時期があっても問題なく栽培できている。このサトイモを使ったコロッケも製造している。蒸したサトイモとひき肉を合わせ、自家製の米味噌を隠し味に加えている。普通のコロッケよりもねっとりとしていいて、揚げる前の段階で出荷をしている。また立山町にある粘性の高い土は陶芸に適していて、長年越中瀬戸焼が作られている。

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立山町では和紙も作られていて、原料の楮を育てるのに立山の水を使用している。木のチップや野菜の種を埋め込んだ和紙などユニークな物も作られていて、地元の神社の護符の復元も行われている。

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立山連峰芦峅寺(富山)雷鳥

立山町にある農協の倉庫を改装したコミュニティスペースでは若者から年配の方まで幅広い年代の人達が集まり、地域住民主体で飲み会などを開催して交流を深めている。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像が流れた。

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