バスケットボールW杯まで7日。日本代表は世界ランク5位フランスとの強化試合を行った。W杯優勝候補と戦うとあって試合会場は行列。試合開始2時間前の午後5時すぎにはすでに多くの人だかり。会場には1万3000人が駆け付けた。ファンからは「願いを込めて勝ちます」、「今日のフランス戦はいいシミュレーションになる」などの声があった。試合直前、コート内では富永啓生選手がディープスリーの練習を行っていた。おとといの試合で右足首を負傷した渡邊雄太はベンチから見守る中、富永啓生の3ポイントシュートで日本最初の得点を奪うと、BリーグMVPの河村勇輝が華麗なアシスト。日本は3ポイントとスピードをいかした攻撃で得点を重ねる。さらにキャプテンの富樫勇樹が3ポイントシュートを決める。強豪フランスを相手に5点差で前半を終えた日本。接戦を制したのは日本かフランスか。