宮城県富谷市にある富谷市複合図書館ユートミヤ。来館者は「シルバーウイーク中は毎日」「勉強したい時に(来る)」「遊ぶスペースもあるし、1日居られそう」などと話す。3Dプリンターやレーザーカッターなどを使ってモノづくりできるスペースは、本格的な機械が気軽に使えると若い世代に人気。朝から晩まで館内は人が途絶えない。本だけでなく、ブロックなどのおもちゃを使って遊べる。他にもトランポリンなど子どもたちが体を動かして遊べる場所が併設されている。静かな部屋もあり、集中して過ごすこともできる。この図書館のコンセプトは、みんなの居場所になる空間づくり。空間づくりで大切にしているのは発見。館内のカフェでは富谷市の特産品ブルーベリーを使ったメニューが楽しめるが、その裏にはスイーツの本が並ぶ。興味を持った時、すぐに知識を深められるよう、体験と学びが地続きになっている。富谷市・複合図書館センター長・今野善徳さんは「集まるためのいろいろなキーワードがここにはある。遊び、学び、創造する、発想する、いろいろな関わりかたがある施設」と説明する。
