各党の教育支援について。物価高などで経済負担が重くのしかかる学生たちの切実な声。各党はどう応えていくのだろうか。午前11時前、専修大学の食堂にできた長蛇の列。その目当ては。ハンバーグにメンチカツ、デザートまで。650円相当のメニューを300円で食べられる人気の応援ランチ。早い日には15分ほどで売り切れるという応援ランチ。破格の値段で販売される、その訳は。ランチを楽しむ学生たちからも切実な声が聞かれる。衆院選の投票日が迫る中政治に何を求めるのだろうか。こうした声が上がる中、各党がこぞって打ち出しているのが教育の無償化。衆院選の公約には、大学の授業料値下げや無償化、奨学金の拡充などが掲げられている。ただ、公約の実現を待つ余裕はなく、東京大学では授業料の値上げが決まったばかり。学生を取り巻く環境は厳しさを増す一方。東京大学3年の学生。これまで家賃や生活費は奨学金とアルバイト代でまかなってきたが。今月から、月4万円の給付型の奨学金が打ち切りに。授業料免除の対象からも外れ授業料も全額自分で支払うことになった。生活が困窮する中、進学への意欲は薄れていった。
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URL: http://www.senshu-u.ac.jp/
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