自動車から回収されたエアバッグなどの廃材を活用した製品を、東京の大学生が道内企業などと共同で考案し、関係者に披露した。製品を考案したのは東京の専修大学の学生6人で、自動車から回収した廃材などのリサイクルを行う道内企業や道立総合研究機構の研究者らから指導を受けながら取り組んでいる。きょうはエアバッグやシートベルトに使われる布、革のシートカバーなどを活用したナップサックやバッグインバッグなどが披露された。革や布の強度を生かして丈夫な製品が作れることや、廃材を利用していても若者が手に取りやすいようデザイン性を重視したことなどが説明された。車の廃材の中でもエアバッグやシートベルトは金属などと比べてリサイクルが進んでいないという。
住所: 東京都千代田区神田神保町3-8
URL: http://www.senshu-u.ac.jp/
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