- 出演者
- 北村紀一郎 北郷三穂子 赤松俊理 一柳亜矢子 伊藤雄彦 西村亜希子 坂下恵理 都倉悠太 齋藤湧希 藤原陸遊 宮崎浩輔 黒澤太朗 山本未来 山下佳織
挨拶をした。
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- 大阪府
全国の天気予報を伝えた。
山林火災で被害を受けた大船渡市の生徒が通う中学校で卒業式が行われた。赤崎町にある東朋中学校で行われた卒業式には卒業生32人と在校生や保護者などが出席した。東朋中学校では生徒の多くが甚大な被害を受けた赤崎町や三陸綾里から通っていて、中には自宅が焼けるなどして避難先から通っている生徒もいる。また学校も一時休校になり卒業生は授業再開までほかの中学校で受験勉強しながらこの日を迎えたという。
ワカメの養殖が盛んな三陸町綾里では例年3月はじめごろからワカメの刈り取り作業が始まるが、漁業者によると山林火災で海に焼け落ちた木などが養殖している沖合まで流れ着きロープにひっかかり、ワカメが落ちたり船の航行の妨げとなったりしているという。けさは漁業者たちが沖合にある養殖場で木の撤去作業を行った。木の撤去作業が終わればワカメの刈り取りは始められるが、開始が遅れたことで収穫量が減る可能性があるほか流れ着いた木でワカメの表面が傷つき品質への影響も懸念されている。
県内ではきょう、多くの公立小学校で卒業式が行われた。加茂名小学校では卒業生50人あまりが体育館に入場し保護者や教職員に拍手で迎えられた。式では奥村兆男校長が「一生懸命努力したことが自分の力になる。笑顔を忘れずたくさんの挑戦と努力をしてください」と語りかけ、門出を祝った。これに対し卒業生たちは別れの言葉を述べ、校歌や合唱曲「旅立ちの日に」を歌って6年間過ごした学び舎に別れを告げた。
7年前に警察庁の「特別防犯対策監」に委嘱され、全国各地で特殊詐欺の被害防止などを呼びかける活動に取り組んでいる俳優・杉良太郎さんが、お笑いコンビ・かまいたち・山内健司さんの弟・剛さんが店長を務める松江市のコンビニを訪問し、激励した。剛さんは客が高額の電子マネーのカードを購入しようとした際、警察に通報するなどして2018年以降9回特殊詐欺を未然に防ぎ、警察から「阻止の匠」に認定されている。
益田市は来月開幕の大阪関西万博で島根県西部の伝統芸能「石見神楽」を披露すると発表。ことし7月30日、31日に大阪関西万博で全国の地域が伝統文化などを披露するイベントに参加し益田市の「石見神楽」の団体20人の舞い手が代表的な演目「八岐大蛇」を披露。大阪・泉佐野市の「まくら祭り」との共演も行われるという。
大阪関西万博まであと1か月。メディアプロデューサー・落合陽一さんプロデュースのパビリオンを紹介。四方が鏡になっていて最新の生成AIが来場者の会話や動きに合わせて映像や音楽を作り出す。チェコ共和国のパビリオンは贅沢にボヘミアンガラスがあしらわれている。北欧館パビリオンはデンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの5か国が共同で出展している。デザインは北欧の伝統的な納屋をイメージしたもので、塗料には日本の炭に柿渋を混ぜたものを使っている。北欧館ではスウェーデンの伝統菓子「シナモンロール」が楽しめる。大阪関西万博は来月13日に開幕する。
政府は、「台湾有事」を念頭に、外国からの武力攻撃が予測される事態に備え、九州各県と山口県に対し、沖縄からの避難受け入れ計画を作るように求めた。熊本県は、今日の県議会の委員会で、避難当初1か月間の流れなどを盛り込んだ計画案を公表した。熊本県内では宮古島市の一部、多良間島の多良間村計1万2792人の受け入れを想定されている。内訳は、熊本市約9250人、阿蘇市1330人、大津町1030人、山鹿市130人。多良間村からの約1060人は八代市での受け入れが想定されている。避難する人は鹿児島空港から九州に入りバスで熊本に移動、全員をホテルや旅館などで受け入れるとしている。現在国と最終調整を進めていて、国は九州各県と山口県からとりまとめ公表する予定。
熊本県は、熊本県出身の尾田栄一郎さんが描く人気漫画「ONE PIECE」と連携し、熊本地震からの復興プロジェクトとして、県内9つの自治体にキャラクターの銅像10体を設置していて、国内外からファンが訪れる観光スポットとなっている。県は、熊本の現状を知ってもらいたいと来月から銅像全てを巡る1泊2日のバスツアー運行を決めた。ツアーでは、阿蘇市や益城町にある10ヵ所の銅像を巡りながら「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」・「新阿蘇大橋」・「高森駅」なども見て回るという。料金は税込みで2万8000円で、宿泊費や熊本までの交通などは含まれない。ツアーの一回目は4月26日と27日で5月以降もツアーは開かれ8月には月5回開催予定。ツアーの詳細は県のホームページで確認できる。
多くの貨物船やクルーズ船が発着する金沢港では、6つのふ頭のうち2つが能登半島地震で大きな被害を受け、貨物船やセメント船の荷下ろしをする「戸水ふ頭」では船の荷下ろしが今も使えないままとなっている。このふ頭では去年12月から復旧に向けた工事が始まり、一昨日からは本格的な復旧工事が始まり、今日報道陣に現場が公開された。現場では長さ28m・幅90cmの鋼鉄製の矢板を、ハンマーで地盤に打ち込む作業や液状化を防ぐためにセメントで地盤を固める作業が」行われていた。今回の工事では、400枚余りの矢板を打ち込む予定で、来年3月末に完了する見通しだという。
NHK NEWS WEBの記事「おひさまいろのりんご”善意を語り継ぐ絵本を後世に」を紹介。30年前の阪神・淡路大震災の半年後、「おひさまいろのりんご」という1冊の絵本ができた。絵本を描いたのは兵庫・神戸市灘区で被災した堀口きよしさん・久子さん夫婦。地震で半壊した自宅で避難生活を余儀なくされた経験をもとに清志さんが文章、ひさこさんが絵を描いた。震災の6日後、清志さんは高熱を出した長男のために、リンゴを探しに出かけた。地震でろっ骨を折りその痛みに耐えながら避難所を何カ所も回りたどり着いた施設でボランティアの人が大きなリンゴを探し出し、分けてくれたという。そのリンゴを見て、当時5歳だった長女の有希さんが「おひさまいろのリンゴだ」と言ったという。堀口さん夫婦は、この時の体験を多くの人に伝えたいと、5歳の娘の視点で絵本を作り自費出版した。清志さんは震災の後中学校の教師や大学の教員などを勤めながら、子どもたちにこの絵本を使ってリンゴに込められた心のつながりを伝えてきた。久子さんも、有希さんの母校の小学校で毎年この絵本の読み聞かせを行っている。リンゴを通じて感じた人の思いやりや支え合うことの大切さは、今も絵本を通じて次の世代に語り継がれている。
全国有数のかんきつの産地・八幡浜市で県外の大学生がかんきつ農園を訪れて農業を体験した。この取り組みは農業の体験を通じて地域の魅力を知ってもらうとともにフードロスの問題について考えてもらおうと八幡浜市などが企画した。参加者は東京都と愛知県の大学生、計3人で今月11日から市内に1週間間滞在して農業実習などを受ける予定で、きょうはかんきつを育てている農園を訪れた。学生たちはまず農園の人から説明を受け、収穫されたかんきつに傷がないか目視で確認して箱詰めしていた。このあと畑に移動してかんきつの苗木を植えた。
奈良公園はシカと人間が共生する奈良有数の観光スポットとして、外国人観光客の姿も増えてきた。今クローズアップされているのが公園内のごみ問題。ごみを持ち込んだり捨てたりすること自体、自然と人間が共生する公園にふさわしくないと40年ほど前に公園内からごみ箱を撤去した。特に問題になっているのがシカへの被害。死んだシカの胃袋から見つかったゴミは4.3キロもあった。プラスチックのゴミが消化されずに胃袋に詰まり衰弱死したとみられている。奈良公園ゴミゼロプロジェクは奈良公園とシカの保護を目的に月に1回、公園でゴミ拾いを続けている。奈良県は今年1月から、奈良公園の中にあるバスターミナルにごみ箱を設置して実証実験を始めた。
スタジオでは奈良公園のゴミ箱の実験についてゴミがあふれるようなことはなかったが、分別されないことや家庭ごみがもちこまれたこともあるといい、奈良県は実験を継続していくという。
自動運転バスは8人乗りで、最高時速約20キロで帯広駅と市内のホテルの間の2キロ余りを結び、発車する時や緊急時はオペレーターと呼ばれる乗務員が手動で対応する。帯広市では去年から自動運転バスの導入を目指し、イベント会場などで実証運行を行ってきたが、きょうから車の通行量が多い中心市街地での実証運行を始めた。この自動運転バスは、今月31日まで火曜日と水曜日を除いて運行され、無料で乗ることができる。
自動車から回収されたエアバッグなどの廃材を活用した製品を、東京の大学生が道内企業などと共同で考案し、関係者に披露した。製品を考案したのは東京の専修大学の学生6人で、自動車から回収した廃材などのリサイクルを行う道内企業や道立総合研究機構の研究者らから指導を受けながら取り組んでいる。きょうはエアバッグやシートベルトに使われる布、革のシートカバーなどを活用したナップサックやバッグインバッグなどが披露された。革や布の強度を生かして丈夫な製品が作れることや、廃材を利用していても若者が手に取りやすいようデザイン性を重視したことなどが説明された。車の廃材の中でもエアバッグやシートベルトは金属などと比べてリサイクルが進んでいないという。
若い世代の薬物乱用を防ごうと新潟薬科大学の学生などが違法薬物の危険性を伝えるカルタや動画を制作。きのうは、新潟市で活動の報告会が開かれ、学生たちが制作したカルタや動画などを紹介した。このうち、「ノードラッグカルタ」は、“あってはならない薬物乱用”といった文言とともに、かわいらしいイラストで、違法薬物の使用を誘われたときの断り方や薬の正しい服用のしかたなどが記載されている。また、動画は先輩から薬物の使用を誘われた主人公の頭の中で、天使と悪魔がラップバトルを繰り広げるというストーリー。天使が違法薬物で一時的な快楽を得られても、心も体もむしばまれるため絶対に使用してはいけないと、軽妙なリズムに乗って訴える。そして、報告会では薬物乱用防止に貢献したとして、県警察本部の梅田毅組織犯罪対策本部長から学生たちに感謝状が手渡された。
海岸が太平洋に面している肝付町では去年、釣り客が海に転落するなどの水難事故が5件発生していて、全国の自治体で初となる「ライフジャケット着用条例」が制定された。きょうは町や海上保安署の職員などが集まり、条例の制定をPRするのぼりを設置した。そして海岸につながる道の付近に看板を設置した。看板には「波が高いときは釣りをしないで引き返す」や「無事の帰りを待っている家族のためにも」というメッセージが盛り込まれていて、釣り客などにライフジャケットの着用と安全を優先して引き返す「勇気ある決断」を呼びかけている。