多くの貨物船やクルーズ船が発着する金沢港では、6つのふ頭のうち2つが能登半島地震で大きな被害を受け、貨物船やセメント船の荷下ろしをする「戸水ふ頭」では船の荷下ろしが今も使えないままとなっている。このふ頭では去年12月から復旧に向けた工事が始まり、一昨日からは本格的な復旧工事が始まり、今日報道陣に現場が公開された。現場では長さ28m・幅90cmの鋼鉄製の矢板を、ハンマーで地盤に打ち込む作業や液状化を防ぐためにセメントで地盤を固める作業が」行われていた。今回の工事では、400枚余りの矢板を打ち込む予定で、来年3月末に完了する見通しだという。
住所: 石川県金沢市