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「小さき闘い」 のテレビ露出情報

ViVi国宝級イケメン2023年上半期で見事ランクインを果たした高杉真宙。一方、30年前には当時23歳の吉田栄作が抱かれたい男ランキングで1位に。モテる男は時代によって違えど、時代が下がって行くごとに顔が薄くなっていくのが大きな特徴だ。1960年代にモテたのは石原裕次郎や高橋英樹、中尾彬といった男らしく濃い顔の俳優。当時は映像がモノクロであったため、こうした彫りの深いほうがテレビ映りがよく、濃い顔がモテる条件だった。しかし、1970年代に入るとカラーテレビの普及と共により薄い顔が人気になり、中性的なルックスで色気を全面に出した沢田研二や野口五郎が人気者に。1980年代に入ると中性的なルックスをさらに打ち出した男性アイドルたちが登場。中でも少年隊は濃い顔の錦織と薄い顔の東山という2人のメンバーが在籍しており、当時の人々は濃い顔を「ソース顔」、薄い顔を「しょうゆ顔」と表現した。
1990年代に入ると「しょうゆ顔」の人気はさらに高まり、爽やかさと男臭さを兼ね備えた吉田栄作サラサラの長髪が人気の江口洋介などのしょうゆ顔がドラマ界を席巻した。こうしたしょうゆ顔を更に引き立てるため、ドラマ現場では眉毛を細くするなどのメイクが施された。そして、2003年には優しい眼差しのペ・ヨンジュンが大人気を博し、韓流ブームが到来。薄顔韓流スターの人気に伴い、2010年代には「塩顔」という激薄の顔が大人気に。一方で、「ソース顔」は現代でも生き残っており、阿部寛や照英、北村一輝などが代表的なソース顔だ。

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