水中AIドローンで撮影した海の中を3D化した映像は、撮影した映像よりも綺麗に見ることができ、海藻の様子が一目瞭然でAIが自動でワカメや天草などの海藻の種類まで判別してくれる。小坪漁港を上空から撮影した映像からどれだけCO2が吸収できるかがわかるようになっており、年間で100gほどしか吸収していないことがわかった。人が呼吸で1日に排出するCO2量は約1kgとされており、極めて少ない結果であることがわかった。水中AIドローンは藻場の危機的状況を把握し守る対策に役立てられている。環境が適していると判別した海には新たに藻の苗を植え藻場を広げる活動などを自治体と協力しながら海を守っている。