黒いカミキリ「クビアカツヤカミキリ」は体長4センチ。栃木・佐野市はクビアカツヤカミキリの被害が1243/2788本(栃木県被害)と桁違いに多い。佐野観光農園・足達加奈が案内する。60/200本画被害にあっている。クビアカツヤカミキリは原産地は中国、モンゴル、朝鮮半島など特定外来生物として指定されている。桜、桃などバラ科の樹木に産卵、幼虫が内部を食い荒らし木を枯らす。2012年愛知県で初確認、現在15都府県で被害。取材中にもクビアカツヤカミキリが見つかった。枯れた部分は伐採。ひどいときは丸ごと処分する。足達は300万円くらい売り上げの被害が出ていると話す。栃木県小山市のクビアカツヤカミキリ退治大作戦の紹介。小山市民のみ10匹退治で500円分クオカードがもらえる。小山市ゼロカーボン・ネイチャーボランティア推進部・瀧内息吹主査は「放置すると被害が拡大する。喫緊として対策に取り組まないといけない」と話した。