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「小山晃英講師」 のテレビ露出情報

女性がかかるがんの中で最も多いのが「乳がん」である。今月2日に新たな研究結果として「座っている時間が1日7時間以上だと要注意」と乳がん発症リスク約4割上昇することが発表された。座っている時間とは寝ているときや運動以外の座っている時間を指すことでデスクワークや食事などが該当するという。全国の35歳~69歳の女性3万6023人を対象に9年4か月かけて調査を行ってきたのが京都府立医科大学の研究チームである。調査をした3万6023人のうち554人で座っている時間が7時間未満の人に比べると7時間以上座っている人は36%リスクが高いという。研究チームはその原因について「座りっぱなしが長く、動かない時間が増えてしまうことで本来バランスが取れていた女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことが原因の一つである」などと話した。予防としてはとにかく「座る時間を減らすこと」で、15分に1度を目安に屈伸やストレッチなど15秒行うだけでもリスク回避に繋がるという。乳がん検診では乳房を挟む形で行うマンモグラフィを使うのが一般的だが、5割以上の人が検診を受けていないという。その理由は「痛み」であり、こうした声を受け全国59の病院で導入されたのが「無痛MRI乳がん検診」である。この日検診に来た37歳の女性は無痛MRI検診を受けたという料金は2万2000円とのこと。2つの穴に乳房を入れると放射線や造影剤なしでMRIで撮影し15分ほどで終了した。検査の結果、女性は問題がなかったとのこと。一方で、都内に住む佐竹明子さん(60)は今年7月に無痛MRI乳がん検診を受けたところ早期乳がんが発見されたという。佐竹さんは手術を受け、現在は回復しているとのこと。娘さんからの誕生日プレゼントで「検診チケット入りの花束ギフト」を貰い検査を受けたことがきっかけだという。東海大学の高原教授は「予算がないなどの理由で検査を受けない人が多い。夫や友人から検診をプレゼントしてもらえたら気兼ねなく受けることが出来る」などと話した。

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