戦争の記憶を繋いでいこうと、語り部として活動する山形県の小山田扶二子さん。父親を知らない扶二子さんが家族の絆を感じたのは戦地から何通も送られた手紙だった。山形県遺族会女性部として活動している扶二子さんは、太平洋戦争最中に満州で生まれ2歳の時に戦争で父を亡くした。扶二子さんの父・権蔵さんと母・えいさんの出会いのきっかけは兵士に日用品などを送る慰問袋だった。たまたまえいさんが出した慰問袋が権蔵さんに届いて手紙がきたのだそう。その後結婚した2人の間に扶二子さんが誕生。しかし扶二子さんが物心つくまえに権蔵さんは戦地・沖縄へ。扶二子さんの自宅には権蔵さんが戦地から家族に宛てた何通もの手紙が全て大切に保管されていた。
