創業1979年の東京の下町にある洋食店の看板メニューは、熱々の鉄板に乗せたハンバーグ。他にもナポリタンなど洋食に欠かせない。しかし東京での卸売価格は平年より2~3割高値になっている。仕入れ値が上がっているうえに店にとって大きな悩みのタネがタマネギの小玉化。この店では普段なるべく大きいタマネギを仕入れているが、今市場に出回っているのは一回り大きくほど小さいサイズ。また小さい分仕込みに手間がかかるという。都内のスーパーでもやはり小玉化このサイズならこのサイズなら例年は40円ほどだが仕入れ値が上がっているため今日は一玉54円で販売してた。種苗会社が先月公表したランキングでは好きな野菜1位のタマネギで、調理しやすく保存がきくことなどが理由として揚げられている。全国にタマネギを出荷している小山農園でも事態は深刻。例年のサイズを見つけるのが難しい状況で、小さすぎて出荷できない物も増えているという。北海道・井澤農園の井澤孝宏さんは、6月ぐらいに湿度がすごく高くて雨もなかったため大きく慣れていなかった。また北海道の複数の農協によるとタマネギが大きくなる時期に異常な猛暑と雨不足が直撃、そのまま大きくなることなく北海道での収穫時期はほぼ終了した。
住所: 東京都立川市西砂町3-14-5
URL: https://koyamafarm.com/
URL: https://koyamafarm.com/