JR原宿駅から徒歩4分ほどの神宮前交差点の角にできたのが東急不動産が新たに仕掛ける大型商業施設。75店舗をかかえる「ハラカド」の大きな特徴はアートを発信する場所になっている。本格的なアナウンスブースもあり、音声コンテンツの収録ができ、ディスクジョッキーになることができる。来月からはクリエイターを育てる専門学校も開校。原宿から世界に発信するクリエイターを生み出す考え。ほかにもこの施設には銭湯「小杉湯原宿」もあり、入浴料は東京都が決めた銭湯の定額料金520円。風呂につかることで、リラックスして新たなアイデアを生み出す仕掛け。22の店が並ぶ飲食店フロアの中には、岡本太郎さんの絵画作品が飾られていて、食事やデザートを楽しみながら鑑賞することもできる。年間1000万人の集客を目指す。「ハラカド」は若い世代とハイエンド層どちらも取り込んでいきたいという。
住所: 東京都渋谷区神宮前6-31-21