小池知事が東京都議会第2回定例会で東京都知事選挙への出馬を表明。20日告示、来月7日投開票。自民党東京都連は小池知事を支援する方針を表明。自民党は国政選挙でも地方選挙でも負け続けている。小池知事は推薦を受けない形で支援を受ける方法を模索しているとみられる。立憲民主党・蓮舫参議院議員が立憲民主党本部で会見、「離党届を提出した。選んでいただける人たちがいまの自民党の姿をどういうふうに見ているかもぜひ問わせていただきたい」と述べた。ジャーナリスト・白鴎大学名誉教授・後藤謙次氏が「最大の目標は不戦敗は避けるというのが今回の自民党。都政与党とは言わないがこれまでの反小池からやや小池さんに近い所に立ち位置を移す。小池さんも勢いはない。4月の東京15区、衆議院補欠選挙では乙武洋匡が5位。都民ファーストが絡んだ選挙も負けが生まれてきている。表向き抱き合うような握手はできないがテーブルの下でひそかに手を握り合っているというのがいまの自民党と小池さんの関係」とコメント。都知事選には広島県安芸高田市長だった石丸伸二氏、自衛隊の元航空幕僚長・田母神俊雄氏、元衆議院議員・小林興起氏など過去最多の44人が立候補を表明。