自民党総裁選の各候補者は全国各地で動きを活発化させている。自民党・小泉進次郎元環境大臣は神奈川・横浜市で菅前総理が応援に駆けつける中、街頭演説を行った。小泉環境大臣は「私が総理になったら、最優先で取り組むのが自民党を変えること」と語った。この他、既に出馬表明している河野デジタル大臣と小林前経済安保担当大臣は北海道、林官房長官は熊本や宮崎県を訪れ、地方票の掘り起こしを念頭に視察や意見交換を行った。愛知県を訪れた茂木幹事長は学校給食の無償化などを訴えた。一方、まだ推薦人が集まっていない上川外務大臣は地元静岡県を訪れ、支援を呼びかけた。上川外務大臣はJNNの取材に対し、週明け、総裁選の立候補に向けた会合を開き、最終的に判断していくと明らかにした。