告示があすに迫った自民党総裁選。きのうは候補者3人の政策発表が行われた。石破茂氏は、「日本の未来を守り抜く」をスローガンに防災庁の創設などを主張。小林鷹之氏は、国が地方に団体に投資する“シンニッポン創造計画”を推進していくと意気込みを語った。林芳正官房長官は、マイナ保険証に言及した。こうした中、上川陽子外務大臣は、きょう午後立候補に向けた記者会見を行う。これで総裁選は、すでに出馬表明した8人に上川氏を加えた9人による争いとなる公算が大きくなっている。立憲民主党の代表選の候補4人は、きょう能登半島地震の被災地を視察することにしている。被災者らと意見交換を行う予定で、その後、討論会で防災や復興支援をテーマに論戦を交わす。