東京都知事選をめぐり、現職の小池百合子氏は「3つのシティ」を掲げ、ミサイル用のシェルターの整備など安全を確保するセーフシティ、無痛分娩費用の助成などダイバーシティ、防犯カメラの設置拡大のスマートシティの3つから東京を世界で1番の街にするとしている。対する蓮舫氏は「7つの約束」として現役世代の手取り増や行財政改革を挙げ、小池政権での8100億円の財政改革を巡っては積算根拠が検証できない状況となっているなどと批判している。また、安芸高田市前市長の石丸伸二氏は産業創出を打ち出すなどしている。都知事選には50人以上が立候補を表明していて、告示はあすとなる。