都庁で職員が待っていたのは、七夕決戦を制し3度目の当選を果たした東京都・小池知事。小池氏が約292万票を獲得し、現職の強みを見せつけた今回の都知事選。参議院議員を辞め挑戦者として臨んだ蓮舫氏は力不足に尽きると話した。若者支援を掲げたがまさかの3位となった。一方大躍進となったのは、蓮舫氏を抑え2位となった石丸伸二氏。与野党議員からは、既存政党への嫌悪感を持つ無党派層の受け皿になったと評価する声が上がっている。及ばなかった要因として、石丸氏はマスメディアが当初全く自身を扱わなかったことだと話した。今後について問われると、国政も選択肢として考える、例えば岸田首相の選挙区である広島1区だと返答。政府関係者からは、都知事選終了後すぐの広島の衆院選に出るという話は都民も広島県民も快く思わないだろうという厳しい見方も出ている。