きのう、自民党総裁選への出馬を表明した林芳正官房長官は、会見で「人に優しい政治、仁の政治」を行っていくことを掲げた。また、自民党の裏金問題については、「信頼を損ねる事態だ」「深くお詫びを申し上げる」と述べた上で、「全力で自民党の信頼回復に努める」と強調した。立憲民主党の代表選挙では、立候補を表明している野田元総理大臣に対し、小沢一郎衆議院議員がきのう、支持する意向を伝えた。野田政権時代の2012年、消費税増税に反発して集団離党した過去について、小沢氏は「過去のことを言っていたのでは党内はまとまらない」とし、「国民のための政治を実現するという大義に結集するということが大事だ」と述べた。