次のリーダー候補とされる議員から自民党総裁選への言及が相次いだ。石破茂元幹事長は民放の報道番組で立候補に必要な20人の推薦人の確保について「メドはつきつつある」と述べた。河野太郎デジタル大臣は「いつかこの経験を活かせる日が来れば」と出馬に意欲をみせる一方、高市早苗経済安保担当大臣は「最後の日日まで総理からご下命のあった課題に一生懸命取り組んでまいります」と慎重な姿勢を崩さなかった。小泉進次郎元環境大臣は意志を表明することは控えているが、関係者によると遅くとも6月には出馬に向けた戦略を練り始めたという。