自民党総裁選挙はきのう告示され、今の告示で過去最多となる9人が立候補した。昨日は立会演説会で決意を述べた。高市氏は「目指すのはわが国の伝統と文化と歴史にまっすぐな思い、誇りを持つ自民党」、小林鷹之氏は「競争力のある産業のかたまりを日本各地につくる」、林官房長官は「『3つの安心』を掲げ不安を政策・政治で解決していく」、小泉進次郎氏は「年収の壁の撤廃、労働時間規制の見直し、選択制夫婦別姓の導入など選択肢を広げる」、上川外相は「難問から逃げず国民と新たな日本を築いていきたい」、加藤元官房長官は「国民の所得倍増を成し遂げ新しい日本をつくっていく」、河野デジタル相は「改革をやり遂げた実績をぜひ見てほしい」、石破氏は「どうやってこの地域の平和と安全を守るか根本から考え直していかなければならない」、茂木幹事長は「増税ゼロでの政策の推進を行う」などと述べた。
9人はきょう党主催の共同記者会見で政治とカネの問題を受けた党改革のあり方や経済財政政策などをめぐって主張を展開することにしている。総裁選挙は全国の党員党友による投票が行われ、国会議員票とそれと同数の党員票の合計で争われる。国会議員の投票は今月27日に行われ、前日26日までに投票が締め切られる党員票と合わせてその場で開票され、新しい総裁が選出されることになっている。党内では1回目の投票で1位の候補が過半数を獲得せず決選投票にもつれ込むという見方が大勢で各陣営は党員票も含め支持拡大を活発化させている。
9人はきょう党主催の共同記者会見で政治とカネの問題を受けた党改革のあり方や経済財政政策などをめぐって主張を展開することにしている。総裁選挙は全国の党員党友による投票が行われ、国会議員票とそれと同数の党員票の合計で争われる。国会議員の投票は今月27日に行われ、前日26日までに投票が締め切られる党員票と合わせてその場で開票され、新しい総裁が選出されることになっている。党内では1回目の投票で1位の候補が過半数を獲得せず決選投票にもつれ込むという見方が大勢で各陣営は党員票も含め支持拡大を活発化させている。