- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 赤木野々花 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像と出演者の挨拶。
自民党総裁選挙はきのう告示され、今の告示で過去最多となる9人が立候補した。昨日は立会演説会で決意を述べた。高市氏は「目指すのはわが国の伝統と文化と歴史にまっすぐな思い、誇りを持つ自民党」、小林鷹之氏は「競争力のある産業のかたまりを日本各地につくる」、林官房長官は「『3つの安心』を掲げ不安を政策・政治で解決していく」、小泉進次郎氏は「年収の壁の撤廃、労働時間規制の見直し、選択制夫婦別姓の導入など選択肢を広げる」、上川外相は「難問から逃げず国民と新たな日本を築いていきたい」、加藤元官房長官は「国民の所得倍増を成し遂げ新しい日本をつくっていく」、河野デジタル相は「改革をやり遂げた実績をぜひ見てほしい」、石破氏は「どうやってこの地域の平和と安全を守るか根本から考え直していかなければならない」、茂木幹事長は「増税ゼロでの政策の推進を行う」などと述べた。
9人はきょう党主催の共同記者会見で政治とカネの問題を受けた党改革のあり方や経済財政政策などをめぐって主張を展開することにしている。総裁選挙は全国の党員党友による投票が行われ、国会議員票とそれと同数の党員票の合計で争われる。国会議員の投票は今月27日に行われ、前日26日までに投票が締め切られる党員票と合わせてその場で開票され、新しい総裁が選出されることになっている。党内では1回目の投票で1位の候補が過半数を獲得せず決選投票にもつれ込むという見方が大勢で各陣営は党員票も含め支持拡大を活発化させている。
- キーワード
- 自由民主党総裁選挙
福岡市にある妊産婦を支援する施設では誰にも相談できず育てられない、などと助けを求める声が多く寄せられているが、家族などに知られることを恐れて支援につながらないケースもある。こども家庭庁によると、虐待によって死亡した子どもは、2022年度は全国で56人に上った。年齢別では、半数近くの25人が0歳で、このうち15人が生後1か月未満の新生児だったということで、ほとんどが生後直後に遺棄されて死亡した。予期せぬ妊娠などで、孤立した状況で出産し、周囲に相談することができないまま遺棄につながったケースが多いという。専門家は、妊娠の届け出をしない人などがアクセスしやすく、匿名でも受けられる支援の必要性を指摘する。
警察庁は、マイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用を来年3月24日から開始する方針を固めた。「マイナ免許証」を取得するか、引き続き従来の運転免許証を使うかは選択することができ、両方持つことも可能だということだ。警察庁は13日から1か月間、パブリックコメントを募集したうえで、必要な政令などを改正することにしていて”今後周知を図っていきたい”としている。
松山市の離島・中島の沖合で、30頭ほどのイルカが群れになって泳いでる姿を12日、松山海上保安部の巡視艇の乗組員が撮影した。イルカの群れはおよそ10分間にわたって、巡視艇の近くを泳いでいたということだ。海上保安部によると、”巡視中にイルカを見かけることはあるものの、今回ほど船の近くを群れになって泳ぐ姿を確認されるのは珍しい”ということだ。
巨人vs広島。巨人は投打が噛み合い、首位攻防3連戦で3連勝を飾った。
プロ野球・試合結果を紹介した。
神戸市灘区には子供から大人まで集える手芸店がある。この店の2階は要介護の高齢者を対象に手芸ができる福祉施設になっている。店主の平岡千里さんは2年前の9月、店と施設を立ち上げた。約20年にわたり介護事業の運営に携わってきた平岡さんは、高齢者にもっと元気に過ごしてほしいと手芸を活用した居場所作りを思いついた。1階の手芸店には子供たちも集まってくる。子供たちに向けては普段は手芸教室を開いているが、今年からは食事や読書もできる「自習室」を夏休み限定で有料で始めた。子供の居場所としても活用してほしいとしている。1階と2階は自由に行き来できる。10歳の女児が人生の大先輩から手芸を教わる姿も。世代を超えた交流は広がり、新たな発見や刺激につながっているという。平岡さんは手芸をきっかけにこれからも店が地域の中で人と人とをつなぐ居場所になってほしいと考えている。
経済情報を伝えた。
約3000人が犠牲となったアメリカ同時多発テロ事件から23年となった11日、倒壊したニューヨークのビルの跡地で追悼式典が開かれた。今年の式典にはバイデン大統領とハリス副大統領の他に、トランプ前大統領もバンス上院議員を伴って出席した。
広島・尾道市因島にある造船会社では、26年前からインドネシア人やベトナム人などの技能実習生を受け入れている。無料の日本語教室などコストをかけて環境を整えることで多くの外国人が集まるようになり、今では社員の半数が外国人だという。しかし育成就労制度を導入する改正法が6月に成立し、同じ業種の中であれば会社を途中で変えることができるようになることで、せっかく育てた人材が賃金の高い都市部へ流出しないか懸念が生じているとのこと。そこで会社は特定技能制度を利用してそれを防ごうとしている。元社員のサルジョノさんの学校で特定技能1号の人材を育成できるカリキュラムができれば、安定して人材を確保できると考えている。また国籍に関係なく昇進できることを内外に示しているという。会社の担当者は「賃金面では都市部には勝てないですけれども、40歳50歳まで働いてほしい」などとコメントした。
交通事故の防止の効果のあるLEDライトが付いたリストバンドを子どもたちがお年寄りに渡した。愛知県警察本部は、日没時間が早くなり交通事故が多発するこの時期に、特にお年寄りに対して「LEDバンド」を身につけるよう呼びかけている。
福岡市で秋の実りに感謝する伝統の神事・筥崎宮の「放生会」が昨日から始まった。「博多どんたく」や「博多祇園山笠」と並ぶ博多三大祭りのひとつで、参道には約500軒の露店が並ぶ。放生会は今月18日まで行われる。
山形・西川町で修繕されているのが鉄道の木造の車両「三山電車」。車両を修繕するための費用をクラウドファンディングで募ったところ1500万円余りが集まり、車体の塗装を塗り直す作業などが進められている。