江藤農相は、「コメは買ったことがない」などと発言した責任を取りたいなどとして石破首相に辞表を提出した。このタイミングでの交代について、理由は野党側が辞任要求で一致した点が大きい。対応が急がれる中、政策の継続性の点できのうまで継続させる方針だったが、不信任決議が可決されると国会審議が立ち行かなくなってしまい、かえって政策の継続性が損なわれかねないということで判断した。石破首相は江藤農相の後任に小泉進次郎氏を起用する意向を固めたが、首相としては知名度・発信力に期待しているとみられる。国会運営に対して、政権へのダメージは大きい。きょう午後には党首討論も予定され、国会の場でも雇うの追及は続くとみられる。