政府が「米は足りている」というこれまでの主張の誤りを認め、米の増産に舵を切った。農林水産省は人口減少に伴って米の需要は減る一方だと予測していたが、インバウンドの増加やふるさと納税の需要増などで想定を大幅に上回った。さらに去年と一昨年は猛暑の影響で白く濁った米が多く、精米後に食べられる量が想定より少なくなっていた。その結果として政府は生産量不足を見抜けず、価格高騰を招いた。こうした中、新潟・上越市では深刻な水不足で米の収穫量が例年の3割減となる農家もあるとのこと。
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