ポスト石破争いが本格的に始まった。既に複数の候補者が名乗りを上げ、フルスペックで臨むと見られる総裁選を前に火花を散らしている。先週総裁選前倒しを公然と要求した麻生氏。同じ石破政権の中でポスト石破を狙う方がいる場合は出馬を認めるか聞かれた石破茂総理大臣は「妨げる理由は何もない」とコメント。石破内閣の閣僚で前回の総裁選に出馬したのは林芳正官房長官と小泉進次郎農水大臣。小泉氏は「今後判断したい」。一方の林氏、総裁選への意欲を隠しきれない。関係者によると林氏は既に総裁選へ出馬する意向を周囲に伝えているという。夜には都内のホテルで会合を開いた林氏、会場には江藤前農水大臣の姿も。いち早く名乗りを上げたのは茂木前幹事長。後出しジャンケンが有利とされるなか、埋没するより先手必勝とばかりに強い言葉でアピールした。共同通信によると高市早苗元政調会長も総裁選に出馬する意向を固めたと関係者が明らかにしたという。小林鷹之元経済安全保障大臣も自民党の若手議員から出馬を求める声が上がっている。最新のANNの世論調査では前回の総裁選に立候補した9人の内、次期総裁にふさわしいのは誰かという質問で小泉氏と高市氏が2割以上を集めた。中堅議員は「自民党全体が今左傾化して、参院選では岩盤保守層を参政党、国民民主党に切り崩されて惨敗した。取り返せるのは高市さんしかいない」とコメント。総裁選はフルスペック型と言われる国会議員票295票と党員票295票合わせて590票で選出する方法での調整が進められている。今月22日に告示され来月4日に国会議員による投票が行われる案が出ているという。
