小浜市にある県栽培漁業センターでは、「若狭ふぐ」として知られる特産のトラフグの卵がかえり、稚魚が出荷できる大きさにまで育つこの時期に、毎年養殖業者に出荷している。ことしの出荷作業はきょうから始まり、はじめにセンターの職員がことし2月にふ化した稚魚の大きさや数を確認していた。出荷された稚魚は、嶺南地域にある14の養殖業者のもとで1年半ほどかけて、体長30センチから40センチ、重さ1キロほどになるまで育てられ、地元の民宿や県内外の飲食店で提供される。若狭ふぐの稚魚は今日は1万2000尾が出荷され、来月中旬ごろまでに合わせて7万尾が出荷されることになっている。