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「小牧市消防本本部」 のテレビ露出情報

誰もがなりえる立場。いつどこで遭遇するか分からない事件や事故、それに急病人。その救急現場に居合わせた人のことをバイスタンダー。一般の人が心肺蘇生など救命活動に携わるケースが増えている。総務省消防庁によると、おととし1年間に救急車が到着する前に一般の人から心肺蘇生などの処置を受け、搬送された人は1万7000人近く。現場に居合わせたバイスタンダーが心肺蘇生をすることで救命率はおよそ2倍になる。救急の現場ではこのようにバイスタンダーが重要な役割を担っている。ただ、バイスタンダーとなったことで、その後ストレスなどを抱えるケースも報告されている。バイスタンダーへの支援の拡充を呼びかけ始めた男性の取り組みを取材した。心肺蘇生法やAEDの使い方を教える指導者向けの講習会。講習会ではバイスタンダーの経験がある長野庄貴さんがその経験を伝えた。長野さんがバイスタンダーになる経験をしたのは3年前の夏。数人の仲間とランニング中に1人の男性が突然倒れた。仲間が近くの体育館から取ってきたAEDで電気ショック。長野さんも救急隊が到着するまで胸骨圧迫を繰り返した。しかし男性は搬送先の病院でその日のうちに亡くなった。長野さんはその夜、全く眠れなかった。
バイスタンダーになって悩んだ長野さんには気持ちを助けてくれた人がいた。救急救命士の田島典夫さん。田島さんはバイスタンダーへの聞き取りなどから論文を執筆していて長野さんはその論文を読んだ。論文ではバイスタンダーの多くが自責の念や不安感などさまざまなストレスを抱えていることを紹介していた。長野さんは悩みが自分だけではなかったと知り、田島さんに連絡。田島さんに話を聞いてもらったことで気持ちが楽になった。長野さんは去年、救命方法の普及に取り組む救急医にも協力を求め、バイスタンダーに向けたリーフレットを作成した。紹介したのは救命処置に関わることで不安感や眠れないなどの心身の変化が起きうること。対処法として同じような体験をした人と話すことなどを伝え、バイスタンダーをサポートしようとしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月29日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本NEWS WEB チェック
AEDによって救命された人は2022年までに7656人。AEDで電気ショックを与えると50.3%まで救命率があがる。AEDで救命された牛田尊のコメント。実際に、誰かの目の前で心停止となった人がAEDで電気ショックを与えられたケースは、わずか4.3%にとどまっている。救命の手順、AEDの使い方を紹介。小牧市消防本部・田島典夫のコメント。

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