第3位は、神奈川県小田原市。東京駅から小田原駅までは、最速32分間。小田原駅には6路線が乗り入れており、駅前には「ミナカ小田原」などの大型商業施設がある。東京都世田谷区に比べて、土地相場は約9分の1、家賃相場は約3分の1。出産応援給付金などの、子育て支援制度も充実している。移住相談件数も増えている。そこで野村辰二、やしろ優の夫妻が子供と共に、1週間だけ小田原市に移住する。夫妻は過去に、神奈川県三浦市に1週間だけ移住した事がある。今回、夫妻は最初に「Tipy records inn」という施設を訪れた。そこは、小田原市へ移住する人々を支援している施設。これまでに約70人の移住をサポートしてきた。夫妻がそこで相談をした後、旧三福不動産の寺田さんに案内されて、「抹香町ハウス」という宿泊施設を訪れた。そして、施設の中や周辺を見学して感想を話し合い、そこに住む事にした。その後、「スーパーヤオマサ」というスーパーマーケットを訪れて、多くの食材を買った。それらは東京よりも大幅に安かった。その後、前述の宿泊施設に戻り、それらの食材を使って料理を作って食べた。移住2日目、「湘南オーガニックファーマーズマーケット」という市場を訪れた。そこは、移住者の就農者たちによる屋外の市場。商品を売っているだけではなく、就農を希望する移住者への相談会も実施している。夫妻がその市場で、移住者の就農者たちに話を聞いた。3日目、夫妻が子供を連れて、他の移住者たちと一緒に「小田原こどもの森公園 わんぱくらんど」という公園を訪れた。