神奈川県小田原市にある教習所「小田原ドランビングスクール」。毎週、約50人が高齢者講習を受講している。苦悩する高齢ドライバーの実態に迫る。運転免許の更新を控える75歳の女性。週1回ほどしか運転していないという女性。経理の仕事をしているため、仕事で車が欠かせないという。実車指導。女性は一時停止をしなかった。高齢ドライバーで最も多いのが一時停止ミス。高齢者講習でミスをしても免許更新に影響はない。しかし、自分の運転を見直すきっかけにしてほしいという。免許更新を控える74歳の男性は運転歴54年。ベテランドライバーほど長年のクセが抜けないという。一時停止の場所では停止線を超え、停止時間が短いと指摘された。実は高齢になるほど車の運転に自信があるというデータがある。
