天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、きのうから長崎県を訪問されている。この2日間、平和公園で花を供えて、原爆の犠牲になった人たちの霊を慰めるとともに、被爆者と懇談された。戦後80年、令和の慰霊の旅、締めくくりとなる訪問。きょうは被爆したお年寄りたちが暮らす長崎市内の養護ホームを訪れ、入所者と懇談された。戦後80年のことし、両陛下は先の大戦の象徴的な地域を訪問されてきた。4月には小笠原諸島の硫黄島。6月には沖縄と被爆地・広島。7月のモンゴル公式訪問では日本人抑留者を慰霊された。今回の長崎訪問。愛子さまにとっては初めての長崎県。きのう訪れた長崎原爆資料館では盛んに質問される様子も。被爆者との懇談では日本被団協の代表委員・田中重光さんとも言葉を交わされた。被爆の体験を語り継いでいる若い世代も同席していた。両陛下は側近を通じて感想を述べられた。
