H1グランプリは今大会で3度目となった。ホランさんは「いろんなタイプの人がいてもう一度会いたいがポイント」などと話した。日比さんは「ギターのコール&レスポンスみたいなのが法話にもあるんだとびっくりした」などと話した。もともとは若手の法話の技術の向上が目的で始まったイベントとのこと。出場資格は45歳以下の僧侶で宗派は問わない。今回No.1に輝いたのが岡山の小谷さんだった。実行委員会によると「様々な宗派の教えを一度に聞くことができるCDで例えると法話のベスト盤。興味が持てる教えを見つけるキッカケになれば」などという。過去のグランプリはDVD化もされている。小谷さんは「自分でも法話は退屈だと感じることが…」だという。今年は落語風、ギターもあった。かつては紙芝居やユニット法話もあった。審査員をいとうせいこうさん、檀ふみさんが務め、以前はASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤さんも務めた。審査員は伝えることのプロを呼んでいる。ホランさんの「仕事において自信ってどうつけたらいいか」という質問に小谷さんは「自信をつけるにはまず努力が必要」などと応えた。日々さんの「若手ともっと仲良くなるにはどうしたらいいか」という悩みについて小谷さんは「仲良くするにはまずは自分を心からさらけ出すこと」などと応えた。