バレーボールネーションズリーグ決勝で、日本はフランスと対戦した。フランスが勝利して、日本は銀メダルを獲得した。石川祐希は、1点の重みをより感じられた、いい経験になったなどと話した。第1セットは、関田誠大が巧みなトスワークでチームを引っ張った。福澤は、走り込んだところから完璧なボールを上げるなど、相手チームさえ魅了するトスワークだったなどと話した。関田は、ツーアタックで、意表を突いた攻撃も見せた。第1セットは、あと1点が取り切れず、日本は23-25で、1セット目を落とした。第2セットでは、日本が先攻し、石川が活躍し、得点を重ねた。リベロの山本のスーパーレシーブからつなぎ、西田がスパイクで得点を決めた。このセットは、小野寺のブロックで、日本が奪った。
第3セットは、山本がリバウンドを拾い、ラリーが続き、最後は、西田が得点を決めた。粘りのラリーから、石川が隙をつくプッシュで得点を決める場面もあった。福澤は、ラリーが続くなか、打ちに行ってしまうと、相手の状況が整ってしまうから、状況が整う前に落とすという状況判断だったなどと話した。後半は、途中出場の富田らが活躍し、4連続で得点を決め、点差を縮めるも、日本はこのセットを落とした。第4セットは、ラリーが続くなか、石川がバックアタックで得点を決め、小野寺のブロックで同点に追いついた。福澤は、石川は、マークが厚いなかでも、大事な場面で点を取ってくる、そういう選手がいるのは、味方にとって力になるなどと話した。オポジットの宮浦は、世界一のリベロから、サービスエースを奪った。
恵はこれまでは運動神経の良い人は野球をやって、余りがほかのスポーツをやる感じだったが今ではどの競技も世界レベルになっているなどと話した。スロベニア戦では50秒を超えるラリーがあり、福澤はつなぐイメージは女子のもので男子は一発で決めるものだったが、男子でもつなぐプレーをするという世界のトレンドを日本がリードしているなどと話した。