築60年近くで老朽化が進む東京・小金井市の本庁舎について、新庁舎を建設するための費用130億円余りを盛り込んだ補正予算案がきのう市議会で可決された。庁舎の建て替えは昭和61年から検討が始まり、意見がまとまらない状況が長く続いていた。この間、暫定的に使用していた民間の建物の借用費なども累計100億円を超えているほか、今回可決された予算案は3年前の見積額より約40億円増えた。来月の入札で業者が決定すれば、来年7月に工事が開始され、令和10年に利用が開始される予定。
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