松井証券の海老澤界さんの解説。海老澤さんは「資産運用におけるリスクとは『勇気』のようなもの。具体的に言うと、資産運用におけるリスクというのは限度の振れ幅のことを言います。重要なところは、上にも下にも行くというところで、シャープレシオとは簡単に言うとリターンだけでは見えない効率性が示されます。投資信託の評価によく使われる、名前は考案者であるノーベル経済学賞受賞者のウィリアム・F・シャープ氏が由来です。注意点は、シャープレシオがマイナスの場合、リスクが大きいファンドの方がシャープレシオ上は高い評価になることで、似たファンド同士で比べることが重要です」などと話した。次回は格付投資情報センターの岡忠志さんが、NISA成長投資枠 国内株アクティブ投信の活用術を伝える。