尼崎市の自動車部品会社で働くベトナム人のハー・タン・チュックさんは9年前に来日し、現在は「特定技能」の在留資格で働いている。チュックさんが職場の仲間たちと参加しているのが消防団の活動。災害に備えて月に数回訓練をするほか、地域の防災意識を高める取り組みにも積極的に参加している。防災イベントでは応急処置クイズやAEDの講習で指導にあたった。日本語が第一言語ではないからこそ、チュックさんは簡単なことばでゆっくりと説明した。ベトナム人の友人たちも子どもを連れてイベントに参加した。
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