太平洋戦争末期の山の手空襲と言われる大規模な空襲から80年を迎え、東京・港区で献花が行われた。1945年の山の手空襲では赤坂や青山・原宿の一帯が大きな被害を受け、約4000人が死亡。約100人が献花に訪れ、15歳で山の手空襲を経験し父親を亡くした男性は「子どもたちの悲惨さは語り継がれていない」などと平和を訴えた。男性から話を授業で聞いた小学生も献花に訪れた。青山学院初等部の児童は「これから生まれてくる子たちにも教えていかないといけないと思った」と話した。
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