長野市・ビッグハットで行われた全日本フィギュアについて、村上佳菜子は、練習で調子良くても本番で合わせていくという難しさもある。今年3月に世界ジュニア選手権金メダルを獲得した島田麻央(15)はまさかの転倒に演技終わりに悔しそうな表情を浮かべる。そして全日本連覇中の坂本花織は、全てのジャンプで高い加点を上げ、女王が観客を魅了する圧巻の演技。参考記録ながら今シーズンの世界最高得点を叩き出した。一方、躍進したのは世界ジュニア選手権で銅メダルを取った山下真瑚。大舞台で力を発揮した山下真瑚が2位。村上佳菜子は、島田麻央について素晴らしいトリプルアクセルだった、ただ後半のコンビネーションジャンプでミスがあり、本人は悔しいとは思うが、しっかりと気持ちを切り替えて頑張って欲しいと話していた。