山口県のポツンと一軒家を訪れた。お隣さんの一夫さんは20年前、実家の跡地に自力でログハウスを建てた。広さは10坪ほどで、親戚や友人が集まる場所だった。ダイニングキッチンには薪ストーブがあった。ロフトが寝室でハンモックがあった。ログハウスは10年で完成したが、その裏に今新たに別棟のお風呂を建てていた。セメントを塗って湯船も作っている。自宅で使っていた電気温水器のタンクを再利用し、周囲を耐火煉瓦で囲み薪焚きの温水器を作っている。作業をしていると一夫さんの家族がやってきた。街で暮らしている2人の孫は川で遊んだ。敦さんは「人がいるのはありがたい」「隣もなくて1人暮らしなら寂しい」などと話した。