山口県の青海島、周囲は40キロほどで日本海に面し北側は切り立った崖が続く。春、青海島にはミサゴという猛禽類が確認できる。岩場ではつがいのミサゴが繁殖のために巣を作る。ミサゴは同じ巣を何年も手直ししながら使うという。ミサゴは岩の上に巣を作る。ここならば卵を狙う天敵もやってこられないという。オスは海で魚を獲り巣に持ち帰る。またオスのミサゴは巣を奪いにくる他のミサゴとも戦わねばならない。
青海島の海の中にはプランクトンが豊富で、魚たちにとって格好の住処になっている。6月下旬、大雨に見舞われた青海島、春に見かけやミサゴのつがいは子育てを断念したようすだった。別のつがいの巣には雛が2羽確認できる。親鳥は魚を持って巣に帰ってくる。親鳥の愛情をもらい、雛鳥は育っていく。9月、ミサゴの巣に雛鳥の姿はなく、雛は巣立った様子だった。ただ巣立ったばかりのミサゴはカラスに追い回されるなど3年ほどは試練が続く。11月下旬、島の北側での狩りが難しくなると波の穏やかな島の南側に移動する。ミサゴは季節によって居場所を変えながらも、1年を通して青海島で過ごす。
青海島の海の中にはプランクトンが豊富で、魚たちにとって格好の住処になっている。6月下旬、大雨に見舞われた青海島、春に見かけやミサゴのつがいは子育てを断念したようすだった。別のつがいの巣には雛が2羽確認できる。親鳥は魚を持って巣に帰ってくる。親鳥の愛情をもらい、雛鳥は育っていく。9月、ミサゴの巣に雛鳥の姿はなく、雛は巣立った様子だった。ただ巣立ったばかりのミサゴはカラスに追い回されるなど3年ほどは試練が続く。11月下旬、島の北側での狩りが難しくなると波の穏やかな島の南側に移動する。ミサゴは季節によって居場所を変えながらも、1年を通して青海島で過ごす。