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「山家焼き」 のテレビ露出情報

NHK千葉放送局の熊谷彩花キャスターが房総半島の南端にある南房総市を紹介。早朝、まず向かったのは外房の海に面した千倉漁港。まさに今、旬のアジを使った郷土料理が食べられると聞いて地元の店を訪ねた。飲食店を営む栗原和之に作ってもらったのは房総半島発祥の「なめろう」。アジにショウガやみそを加え粘りがしっかり出るまでたたいたら完成。南房総では一般家庭でもさまざまなアレンジ料理がある。一体どんな料理なのか地元の料理自慢の方がふるまってくれた。早川さん親子の家では山仕事のときに食べたという、山家焼きやそぼろ状に炒めるだけでごはんのふりかけになる、いり山家などを作っており、ご家族と一緒に頂いた。食事も終えた昼下がり、浜辺では、おもしろい遊びができると聞いてやって来た。市内の野外活動の体験施設でガイドを務める神保清司に教わるその遊びとは「ビーチコーミング」。海岸に流れ着いた貝殻や流木、ガラス片などを拾い集め、ほかの地域ではなかなか見つからない貴重な品も見せてもらった。この近くの海の底に縄文時代の地層がありそこから出たものが流れ着くと言われているイルカの化石だ。熊谷キャスターが見つけたのはタカラガイの一種。その後も海辺を歩くこと40分。ビーチコーミングのおもしろさは拾い集めるだけではなく、拾ったもので工作をすることでまた新たな楽しみが生まれる。今回、作ったのは拾ったものを麻ひもにくくりつけたウインドチャイム。南房総の思い出をすてきな形に残すことができた。夕方訪れたのは船着き場として使われていた原岡桟橋。この桟橋は、地元の人にとっては思い入れのある場所。中でも、こちらの目黒は60年以上も桟橋と富士山を写真に撮り続けている。実はこの日、海越しのダイヤモンド富士がみられるかもしれない特別な日だった。5月初旬の数日間だけ見られる全国でも珍しい景色だったが、残念ながら、この日は見ることができなかった。運がよければ美しい富士山の景色を見ることができるという。

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