プロ野球の終盤戦展望、きょうはパリーグ編。ソフトバンクが独走し、優勝へのマジックナンバーが現在21。一方、2位以下の争いはまだまだ分からない。NHKプロ野球解説・与田剛さんは「ソフトバンクが優勝するだろう。強すぎる」と述べた。4月4日から一度も首位を譲っていないソフトバンク。パリーグ史上最速での優勝の可能性もある。2位争いの1番手に与田さんが挙げるのが日本ハム。今月の勝利数はここまでリーグトップ。夏場に入り勢いを見せている。3年目にして新庄監督の野球が浸透し、与田さんはその大胆な采配や選手起用にも注目。NHKプロ野球解説・与田剛さんは「今の子たちはLINEとかSNSの方が本音を語れるのかも知れないと新庄監督と話をしていた」などと話している。いま激しさを増しているのが、ロッテと楽天の3位争い。残り30試合ほどとなる中、注目は9試合を残す直接対決。ここまでロッテが9勝6敗1引き分けと勝ち越している。今後の勝負のポイントについて与田さんは「ソト選手とポランコ選手が非常に安定して決めてくれる。相手チームからすればそこをどうやって抑えていくか楽天の投手陣にひあ求められる」などと解説している。