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「山形県教育委員会」 のテレビ露出情報

うつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員は昨年度6539人と過去最多になったという。20代の教員は新人で赴任した小学校で1年目から学級担任になり忙しい時は土日含め3週連続で勤務となった。子どもと触れ合う仕事に就きたいと教員になるもうつ病と診断され休職しているという。年代別にこの5年間で比較すると20代の増加率は1.67倍以上と際立っている。また精神疾患で有給休暇を使い1カ月以上休む教員も全体で5653人に上っている。要因については教員間での業務量の内容やばらつき、保護者からの過度な要望や苦情対応が挙げられた。文部科学省の堀野課長は若手教員のサポートをどうしていくか教員を取り巻く職場環境としては深刻な課題などと語った。
山形県は新卒教員の課題軽減に取り組んでいる。今年度小学校に着任した鹿野真依さんは週18コマ程度理科の授業を担当しているが担任は持っていないという。鹿野さんは少しづつ学校生活や授業づくりに慣れる環境を作ってもらえてすごくありがたいなどと語った。山形県教育委員会は新卒教員には担任を持たせないか持たせたとしても退職した教員などがサポートする形をとっており、その取組を知って他県から採用試験を受けた人もいるという。教員の精神疾患に詳しい真金さんは早急な対策が必要などと語った。

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