20日、メジャー史上初となる韓国で行われた開幕戦は大谷翔平・山本由伸要するドジャースとダルビッシュ有・松井裕樹要するパドレスという日本人選手が顔を揃えた対戦カードに。最大の目玉となったのはドジャースデビュー戦となる大谷と開幕投手の大役を担うダルビッシュの初対決。初回1打席目は大谷がショートゴロに倒れダルビッシュに軍配が。再び巡ってきた直接対決2打席目。ダルビッシュの152kmの剛速球を大谷がライト前に弾き返し移籍後初ヒット。大谷は盗塁も決め2安打1打点1盗塁という結果に。ダルビッシュは4回途中球数が70球を超えたところで降板したが、6回途中に松井裕樹がメジャー初登板。無失点でメジャーデビュー。試合は一挙に4得点のドジャースが逆転勝利を納めた。翌日の第2戦はメジャー投手史上最高額でドジャースと契約した山本が先発デビュー。しかし、初回に5失点。2回のマウンドには上がらず降板。メジャーの洗礼を受ける結果に。第2戦は両チーム壮絶な点の取り合いの末に15-11でパドレスが今季初勝利。大谷は1安打1打点だった。野球ファンにとって特別な2日間になった。