きのう敵地でレッズと対戦したドジャース。大谷はメジャー30球団の本拠地のうち28球場でホームランを打っているが、レッズの本拠地「グレート・アメリカン・ボール・パーク」ではまだホームランがない。そんな大谷の第1打席、実況も驚く大きな当たりだったがファウル。第1打席はその後セカンドゴロに倒れる。同点の5回、1アウト1・3塁のチャンスで大谷の打席が回ると、2点タイムリーツーベースで勝ち越し。今シーズン自己最多タイとなる9試合連続ヒットで、日本選手3人めの1,000安打まであと9と迫る。第4打席はフォアボールで出塁。その後3塁に進むと、MVPトリオの1人・フリーマンがタイムリーを放ち大谷がホームに生還。大谷は両リーグ最速となる100得点に到達した。そんな大谷とともにきのう活躍したのが先発・山本由伸。2回以降、毎回三振に切って取り9奪三振。山本は7回1失点の好投で約1か月ぶりの勝利、日本選手トップの9勝目をあげた。(ドジャース5-2レッズ)